資格情報（企業・工業）>不動産鑑定のエキスパート「不動産鑑定士」

不動産鑑定士とは簡単にいうと、土地や建物などの不動産の適正価格を決める専門家です。

不動産鑑定士の主な仕事は不動産鑑定士業務です。

定期的な鑑定評価として最も有名なものに、国や都道府県が行う、
「地価公示」や「都道府県地価調査」「相続税・固定資産税標準地の評価」があります。

そのほかにも公共用地の買収評価や裁判上の評価、会社合併時の資産評価なども行ないます。

また不動産のエキスパートとして広く個人や企業を対象に、不動産のもっとも有効な活用方法や相続税のアドバイス、
土地の開発計画のカウンセリングなどを行うコンサルティング業務も不動産鑑定士の仕事のひとつです。

不動産鑑定士になるためには不動産鑑定士資格試験に合格する必要があります。

受験資格にとくに制限はありませんので誰でも受験することができます。
国家試験に合格したのちは、国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録する必要があります。