資格情報(企業・工業)>オール電化に欠かせない「電気工事士」

電気工事士とは電気工事を専門とする国家資格のひとつです。

電気工事士には1種と2種にわかれており、2種は一般電気工作物を扱え、
1種は2種に加えて500KW以下の自家用電気工作物を扱えることになっています。

電気工事の欠陥による災害の発生を防止するために、
電気工事士法によってこの「電気工事士」という資格が生まれたそうです。

電気工事士の資格を得るためには、電気工事士試験に合格する必要があります。
試験内容は一次の筆記試験と2次の技能試験があります。

1種2種とも受験要件はありませんが、1種は免状交付の際に実務経験が必要となります。
合格率は意外と高く40〜60%程度となっています。

一次試験のみに合格した場合次の年の試験の筆記試験は免除されます。
また電気主任技術者の免状を持っている人も筆記試験を免除されます。

家庭用電気器具の発達やオール電化の家庭などの増加に伴い、
電気工事士の社会的ニーズはますます高まっています。

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