資格情報(企業・工業)>税務のスペシャリスト「税理士」

税務のスペシャリストである税理士の資格。
社会的役割も大きく高い地位も保証されている非常に魅力ある国家資格として今人気を集めています。

税理士が主な仕事としているのが、3つの独占業務です。
これは税理士にしかできない大事な仕事。

1つ目は税務代理業務といって、税に関する法令に基づき、税務官公署に提出する確定申告や青色申告の承認申請、
税務署の決定などに不服がある場合の申し立てや届出、さらには税務調査の立会いなどを納税者に代わって行います。

2つ目は税務相談といって、税理士はクライアントの所得金額や納額の計算など、
税に関するあらゆる相談にのることができます。

3つ目は税務書類の作成です。税務署に提出する申告書・申請書・届出書などを、
クライアントに代わって税理士が作成することができます。

税理士になるためには国家試験である税理士採用試験に合格する必要があります。

受験資格は、短大卒以上、あるいは4年制大学の3年生以上であること、
または専門学校を一定の条件にて卒業された方も受験できます。

尚かつ、日本商工会議所主催簿記検定1級や、
社団法人全国経理学校協会主催簿記能力検定試験上級を合格しているものに限られています。

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